九州八十八ヶ所百八霊場会
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第30番
東光山 大日寺 (とうこうざん・だいにちじ)
  高野山真言宗
本 尊 金剛界大日如来座像
住 所 〒876-0832 大分県佐伯市船頭町2−37
TEL 0972-22-0420
FAX 0972-22-1582

 ■ お寺の紹介
 当山は慶長十三年(1608)四国土佐の長曾我部元親公の血を引く秀乗律師が、佐伯藩初代藩主毛利高政公の願を受け、藩内の武運長久、五穀豊穣、万民豊楽を祈願する寺院として開創しました。天保三年(1832)には中興の祖第十三世孤貫僧正の遺徳に依り、下馬札、五本筋の灰筋塀、御紋付幕、翠簾三間が下賜せられ、 これより門前に下馬札を立て、塀に五本の筋を入れ、本堂内陣に紫縮緬の御紋付幕(旧三月二十一日の正御影供に使用)を張ることを許されました。本堂、山門などの丸瓦も菊の御紋を戴いております。またその御勝縁で連合艦隊司令長官山本五十六大将の参拝記録が残されております。境内には護摩堂、大師堂、稲荷堂、弁天堂、観音堂などがあり、高さ約7メートルの厄除大師像が檀信徒・参拝者を見守っております。

 ■ 見どころ
 「菊姫物語」(『大分の伝説』大分県小学校教育研究会国語部会編より要約)およそ二百年前、佐伯藩家老の家に、十八になる菊姫という、城下の若侍たちの誰もが嫁に欲しがるほど美しい娘がいた。ところが或る日姫の顔に吹き出物が出始めた。 姫は大日寺の弁財天に願をかけ、お堂に籠り一心に祈り続けた。結願の夜の丑三つ時、蝋燭だけの暗いお堂の中で目も眩むような強い光が煌き弁財天の後から大蛇が躍り出てきた。気を失った菊姫が目覚めた翌朝、不思議なことに菊姫は元の美しい顔に戻っていた。この話が城下に伝わり弁財天のご利益を受けて美しくなりたいと願う女達のお参りがひきもきらなかったという。
 ■ 交通アクセス
 ・JR日豊本線佐伯駅より大分バス大手前下車、徒歩3分
 ・車の場合、津久見より彦岳バイパスを通って佐伯へ。
  国道217号線が左に曲がる所を、川に沿って直進して二本目を左折する。
 ・境内裏に駐車場あり。
 
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