九州八十八ヶ所百八霊場会
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第103番
姑射山 大定寺 (こやさん・だいじょうじ)
  真言宗大覚寺派
本 尊 弘法大師
住 所 〒843-0303 佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田丁4129
TEL 0954-43-9645

 ■ お寺の紹介
【御詠歌】
わけのぼる はなのうてなの のりのやま
  だいしのめぐみ うけてうれしき

本尊 弘法大師
開基 鍋島直澄公
建立 慶長年間


【付近名所】
嬉野温泉、嬉野茶、吉田焼窯元、百年桜


【縁起】
 当山は慶長年間に、藩主 鍋島直澄公が開基となり、権大僧都 阿金和尚の開山と伝えられている。
 永代 米穀数十石を毎年修繕費として下附され、鍋島藩の祈願寺として法燈隆昌をなす藩の厚い庇護を受けていたが、 明治4年の廃藩の際に寺領没収され、その後の資助が絶え堂宇荒廃する。
 明治12年、嬉野町より当地に移転し、鍋島藩ゆかりの吉田焼陶業の繁栄と領民の福祉、また、鍋島直澄公の霊牌を安置し祈願所とされている。

 嬉野の地名起源伝承は、神功皇后説が主流をなしているが、当寺に伝わる弘法大師伝説として
 『弘法大師、大同二年 入唐求法御皈朝の砌霊山を開き、諸佛諸場安置の時、この山獄に巡り来り、厳堀に見給うに悪魔悪獣住めり。 これに因って岩山に我が姿を残し置き定めて人むらと成る可き旨、案念し、松に腰を休め、自らの姿を自作し、 石室に納め、「あぁ、うれしいの」と歓喜あり。故に世人伝う。この地、嬉野と唱うと。』
 と、伝わる。
その弘法大師御親刻の尊像は永代秘佛とされ安置し、現在に至り大師の利益大となる。

また、水子・子育て地蔵尊や永代供養塔(千手観音佛)等が建立されており、山門に掲げられている山号額は東郷平八郎閣下の直筆である。
 
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