九州八十八ヶ所百八霊場会
大師ご入洛1200年記念・開創25周年記念
大師入唐ゆかりの地・中国赤岸鎮と記念法要の旅
2010年04月30日
◆昭和59年に開創された当霊場会では、平成21年度を迎え

弘法大師ご入洛1200年記念と開創25周年記念事業に取り

組み、昨年十月には、3番如意輪寺原口元秀住職が実行委員

長のもと京都神護寺に於いてご入洛1200年記念法要、また

大覚寺に於いてお砂踏み法要を営んだが、最後を飾る事業と

して去る3月9日から12日まで、84番法蔵院住職・当会堤大恵

理事長が実行委員長のもと「大師入唐ゆかりの地・中国赤岸

鎮と記念法要の旅」を実施、札所住職、檀信等81名で参拝

団を結成し弘法大師が今から1206年前の延歴23年7月6日

長崎県平戸市田ノ浦を出発、万里の波濤を乗越え約1ヵ月後

漂着した中国福建省・赤岸鎮を参拝した。

◆弘法大師漂着の浜で読経

去る3月9日午前8時一行が福岡空港に集合、結団式を行い

61番高野寺住職・江頭弘勝会長挨拶の後出発、上海経由で

福州市へ到着。翌10日霞浦赤岸鎮に向かい遣唐使船が漂着

した浜で読経、真言密教の教えを受けるために身命を賭して

入唐された弘法大師のご苦労と、大師を加護された仏天、そ

して大師をお連れすべく、荒波に力尽き果てるまで櫓を漕ぎ

続けた無名の人々に感謝の念を捧げた。

◆空海大師紀念堂で記念法要

続いて平成6年建立された空海大師紀念堂に移動して、1番

東長寺住職・藤田紫雲前会長導師、江頭会長と堤大恵理事

長副導師のもと、記念法要を厳修、堤理事長が慶讃文を表白、

霊場発展に尽力した先徳を称えると共に、加護を願い、また

一同団結して霊場会発展に尽力することを誓った。

また堤理事長の師父で、霊場会開創に尽力した初代会長の

堤覚誠僧正(平成3年遷化)の座像(高さ約20センチ)も令室

聖光法尼により、本尊前に奉安された後に開眼された。

法要後江頭会長は「平成15年から取り組んできた弘法大師

ご入唐、ご帰朝、ご入洛の各1200年記念事業、また開創20

周年、25周年記念事業も、お大師様のご加護と各札所の皆

様のご協力により、盛大に執り行うことができました。

今回の赤岸鎮訪問は3回目となりますが、特に初代堤会長と

共に開創翌年の昭和60年に訪れ、霊場会の発展を誓ったこと

を想い起こしました。霊場会も108霊場を目指して活動を続け

たいと思います。」と挨拶した。

◆開元寺参拝・帰国

翌11日は霞浦から福州市に戻り、弘法大師が入唐後初めて

訪れた開元寺を参拝し、翌12日は上海市内を観光後解団式

を行い、一行は思い出深い旅を終え、午後9時福岡空港に到

着した。

(写真提供:中外日報社)

結団式会長挨拶
福州到着
入唐の浜
入唐の浜へ
入唐の浜読経1
入唐の浜読経2
入唐の浜読経3
記念法要1
記念法要2
記念法要3
記念法要4 記念法要5 記念法要6
記念法要6 記念法要8 記念法要9
記念法要10 記念法要11 記念法要12
開元寺参拝1 開元寺参拝2 開元寺参拝3
開元寺参拝4 解団式