(せんこうざん・しょうぜんいん)
生善院は寛永2年(1625年)に創建され、熊本県南部に位置する真言宗智山派の寺院です。
謀反の疑いで非業の死をとげた普門寺第5代住職盛譽法印と後を追って死んだその母玖月善女を 祀るために人吉藩主相良長毎公により建立されました。本堂には盛譽法印の影像である阿弥陀如来が、 観音堂には母玖月善女の影像である千手観音がそれぞれ納められています。
言い伝えでは、盛譽法印の母玖月善女は、その息子の死を怨み相良氏を呪いその愛猫「玉垂」とともに、 茂間ヶ崎淵(湯山ごしんさん)に身を投じました。その後、この猫が相良氏のもとに化けて出たため、 この猫の供養も兼ねて生善院が建てられたと伝えられており、この化け猫の伝説により生善院は 通称「猫寺」と呼ばれています。
2月3日 | 星まつり |
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4月20日 | 永代経・御影供 |
旧3月16日頃 | 猫寺春の大祭 |
旧4月8日 | 花まつり |
12月14日 | 御正忌 |
※その他、秋の彼岸中は観音堂の御開帳と地域の方々によるお接待があります。
宗派 | 真言宗智山派 |
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本尊 | |
TEL | 0966-44-0068 |
FAX | 0966-44-0068 |
住所 | 〒868-0701 熊本県球磨郡水上村大字岩野3542 |
アクセス |
くまがわ鉄道湯前駅より2km 徒歩 20分 タクシー 5分 高速道路 人吉インターチェンジより フルーティロード 50分 国道219号線 50分 |