延岡は旭化成の企業城下町であります。延岡が県と呼ばれていた時代、土持栄綱相模守が、延岡で最初の城となる井上城を築きました。古城町という地名は、この井上城に由来します。養和元年(1181)豊前国宇佐郡から智賢法印を招き、鬼門除けとして光明寺を創建しました。
境内には西国三十三ヶ所の観音像が並ぶ、石仏龕(これは当山南に位置する愛宕山山麓にあった光福寺[明治4年廃寺]にあったもので藩主内藤氏の寄進によるもの)、淡島神社の祠等があります。 本堂内には本尊阿弥陀三尊立像、弘法大師像、九州三十六不動霊場11番札所本尊の不動明王、勝軍地蔵菩薩像、水子地蔵菩薩像などが安置されております。 どうぞお気軽にご参拝下さいませ。